日本製の爪切りが海外で大人気! お土産で喜ばれるその理由とは
海外で日本製の爪切りが人気なのをご存じですか?
日本の爪切りは日本人にとって一般的な物でも、世界的な標準で見れば優れている点が多く、海外で注目されています。アメリカのamazonで1位になったこともあるほどです。
ここでは、日本製の爪切りを海外製と比較しながら人気を集めている理由についてご紹介します。
日本の爪切りが好まれる海外の爪切りとの違い
海外で一般的な爪切りは、ニッパー式です。特に欧州では爪切りバサミが一般的です。
・錆びにくい
海外で安く売られている爪切りはクロムメッキ(ニッケルクロムメッキ)が剥がれやすく、錆びやすいという特徴があります。このため、海外の爪切りは長持ちしません。それに対し日本の爪切りはステンレス製であり、長く使うことができます。これは海外で喜ばれる理由の1つと言えるでしょう。
・小さな力で切れる
日本製の爪切りはそれほど力を入れなくても、切りやすいことが特徴だといわれています。ある外国の方は、日本と世界の爪切りの違いについて次のように語っています。
「日本製は切り味が違う。“パチ、パチ”の日本製に対して、アメリカ製は“パチーン、パチーン”と力が5倍かかるし、切った爪が、あちこちに飛び散る」。
日本の刃物は世界からみても最高の品質があります。海外の爪切りと比較すると、刃は鋭く切れ味も良いため、小さい力で爪を切ることができるのです。
海外の人へのお土産に日本らしいデザインがおすすめ
最近では、海外に留学されたり旅行されたりする方のお土産用に、蒔絵のついた日本らしい爪切りも登場しています。通常爪切りは、銀色一色で味気のないものです。爪切りとしては十分に価値がありますが、やはりお土産とされるならデザインにも優れたものを贈り、大いに喜んでほしいものです。
高級蒔絵爪切りでは「富士に桜」「しだれ桜」「龍」「舞子さん」「鯉の滝のぼり」など、日本らしいデザインの蒔絵が施されており、日本のお土産として不足ないでしょう。
さらに、蒔絵爪切りは桐箱に収められており、その外側は美しい柄の高級和紙でラッピングされています。
美しい和紙だけでも海外の人には嬉しいお土産ですから、より喜ばれるプレゼントとなるでしょう。
爪切りには爪が飛び散らないようにカバーがついたものをよく目にします。爪が飛び散らないように施された工夫は、海外の人にとっては珍しく、日本の爪切りの魅力となっていると考えられます。
私たちが日常で使用する爪切りが、海外の人にとっては感嘆するほどの技術を持っていることは大変誇らしいものですね。
ぜひ、日本製の爪切りを海外へのお土産に選んでみてはいかがでしょうか?
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2017年3月16日