外国人にも教えてあげたい「手巻き寿司」の楽しみ方

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外国人にも教えてあげたい「手巻き寿司」の楽しみ方

手巻き寿司は、日本のパーティーメニューの定番の一つとして親しまれています。実は、外国人の間では寿司は知っていても手巻き寿司を知らないという方は多いのです。自分で好きなトッピングを選んでわいわい楽しみながら食べられる手巻き寿司は、外国人をもてなすシーンにぴったりの料理といえます。今回は外国人に教えてあげたい、手巻き寿司の作り方やおすすめのトッピングのアイディアをご紹介します。

手巻き寿司の美味しい作り方3選

意外と知らない!? 酢飯を美味しく作るコツ
酢飯を作る際には、新米よりも水分の少ない古米が適しています。また、炊飯はいつもの2割減の水加減で行いましょう。その方が、酢を混ぜたときにベチャベチャになりにくく、酢とのなじみもいいです。ご飯が炊けたらすみやかに酢を混ぜ合わせるのもポイントです。アツアツのご飯に一気に酢をかけることで、まんべんなく酢がご飯に染み込みます。
また、酢をかけた後にうちわで仰いで冷ますという作業は、実は不要です。逆に酢とご飯がなじみにくくなっていまいます。

定番トッピングの切り方にもポイントが!
手巻き寿司のトッピングとして欠かせないきゅうりは、縦長に均一に切るだけではなく、角切りや斜め切り、薄切り等さまざまなバリエーションの切り方で用意すると、彩りや食感にも変化が生まれて食卓が楽しくなります。薬味として大切や役割を果たすシソの葉は、そのままの形よりも細切りにすることで香りがずっと良くなります。

手巻き寿司をぐっと美味しくする巻き方
海苔はしけってしまうと美味しさが半減するので、巻き始める前にしっかり手を乾かしておきましょう。ご飯の量は、薄く海苔を覆うくらいがちょうどいいです。ご飯の量が多いと巻きづらく、見栄えもよくありません。好きなトッピングを乗せたら、ふんわりと包み込むように海苔を巻きます。形は円錐形にこだわらない方が、ご飯がつぶれずにおいしく食べられます。

外国人ウケする手巻き寿司のトッピングとは?

手巻き寿司のトッピングといえばお刺身や納豆ですが、外国人にとっては苦手と感じる食材も少なくありません。定番食材だけではなく、焼いたお肉やチーズなどを用意すると抵抗なく楽しんでもらえそうです。また、海苔が苦手な方には代わりにレタスで巻いて食べてもらうのもおすすめです。タコス感覚でアボカドのディップを作ったり、コチュジャンやキムチを用いて韓国風にしたり、多国籍の手巻き寿司パーティーも楽しいですね。

手巻き寿司で、外国人と食事をもっと楽しもう!

手巻き寿司で、外国人と食事をもっと楽しもう!

手巻き寿司は、手軽に美味しく食べられるだけでなく、食卓を囲む人たちとのコミュニケーションも楽しめる料理です。日本の定番の食べ方にこだわらず、自由なスタイルを取り入れることで外国人にも受け入れてもらえることでしょう。カラフルな食材を囲み、自分のおすすめの食べ方を紹介し合えば、会話も弾みます。外国人をもてなす機会がある方は、手巻き寿司をパーティーメニューのメインに取り入れてみてはいかがでしょうか?

手巻き寿司セット