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シンガポール人が喜んでくれるお土産って何だろう
シンガポールと言えば、観光スポットとして有名なマーライオン、あるいはゴミのポイ捨てが罰せられるという厳格なルールなどが思い浮かぶ方が多いでしょうか。
名前は知っているけど、意外とどんな国なのかご存知ない方も多いかもしれませんね。
今回は、シンガポール人に贈る日本のお土産はどんなものが良いのかについて考えていきましょう。
シンガポールってどんな国？
東南アジアのほぼ中心に位置するシンガポール。東西42km、南北23kmのシンガポール島を中心とする63の島からなり、国土面積は東京23区とほぼ同じ広さとなっています。
そんな都市国家シンガポールは、この20年ほどで大きな経済発展を遂げました。現在もビジネスの活性化が続いています。
また、ゴミのポイ捨てに罰金が課せられることもあり、路上にゴミ一つ落ちていないとても美しい街としても有名です。
シンガポールを代表するデパートは伊勢丹と高島屋！
シンガポールには「伊勢丹」と「高島屋」という2つの日系デパートがあり、ともに1993年の開店から20年以上にわたってシンガポール人から愛され続けています。
フロア構成や陳列も日本の店舗とほぼ同じで、地下の食品売り場では日本の食材も多数取り扱われています。日本でおなじみの有名メーカーのお菓子などはシンガポールでも購入できるものが多いのです。
そうなると、ちょっと困ってしまうのがお土産選びですよね。
シンガポールの人に日本のお土産を贈るとしたら、どんなものが喜ばれるのでしょうか。
シンガポール人に喜ばれる日本のお土産は？
日本の有名メーカーのお菓子は手に入りやすいと言いましたが、現地の店舗では日本よりも少し発売が遅くなることもあるため、最新のものはやはり喜ばれるでしょう。
また、コンビニなどで売っている日常的なお菓子も人気です。特におかきやおせんべいなどの米菓は日本らしさを伝えられて喜ばれるでしょう。辛いものを好む人が多いのでピリ辛味のお菓子もおすすめです。日本らしいという意味では、フィギュアなどが付いた食玩もウケが良いようです。ただし、ガムの持ち込みは禁じられているので、お菓子を選ぶときはガムは避けてください。また、シンガポールは他民族国家なので、さまざまな宗教を信仰している人がいます。ムスリムの方には豚由来の原料やアルコールが入ったもの、ヒンドゥー教徒の方には牛肉を使ったものがそれぞれタブーとなるのでご注意を。あらかじめ贈る相手の宗教を確認しておくか、これらを原料に含む食品をすべて避けるのが良いでしょう。
食品以外なら、日本の文化を感じさせる民芸品などがやはり定番ですね。暑い国なので、扇子などもおすすめですよ。
以上、シンガポール人に喜ばれる日本のお土産についてご紹介しました。参考にしてみてくださいね。
2016年8月30日