「日本」がどんな国か知ってる? 海外のガイドブックにはこう書かれている

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「日本」がどんな国か知ってる? 海外のガイドブックにはこう書かれている

世界には196の国があります。
日本はどんな風に見られているのでしょうか?

これから国際的なやりとりが増えていくなか、海外からの視線を意識せざるを得ない状況が身近になることと思います。
海外のガイドブックを参考に、日本の国際的なイメージを学んでおきましょう。

「日本のトリセツ」で学ぶ日本の習俗

「日本」がどんな国か知ってる? 海外のガイドブックにはこう書かれている

ごくごく基本的な「日本は食事がおいしい」「治安が安心」「日本人は親切」「外国人におおらか」「歩きたばこ禁止」はたいてい冒頭に紹介されます。
そこから続く内容は、どんどん細かい日常生活に入り込んでいくのが日本のガイドブックの特徴と言えるでしょう。
外国人は日本の生活習慣に違和感を覚えるケースが多い模様です。
そのため、現地の日本人との摩擦を避けるべく、ガイドブックには事細かに日本の習俗が記載されています。

日本人は礼儀正しい!

どれだけ細かいかと言うと、まず、挨拶のマナー。
日常的にお辞儀をするのは日本独自の風習なので、この時点で「日本人は礼儀正しい」というイメージが強くなるのだとか。
そして、おじぎの角度に関する注釈や、オールマイティーな単語として「SUMIMASEN(すみません)」を使うべし! と紹介しているものも。

ティッシュ配りは怪しくない

外国では理由もなく価値ある物品を配ったりしません。
それが日本では商品レベルのポケットティッシュなどを広告として配っていることがよくありますよね。

「ティッシュ配りは犯罪や詐欺ではないので警戒しなくていい」
「エスカレーターでは歩行者のために右側を空けること」(左側を空ける国が多い)
「電車では携帯をマナーモードにすること」などの記載はごく当たり前に盛り込まれているようです。

ちょっと面白い注意書き

外国人からするときっと必要なのだろうと思われる注意書きでも、日本人から見ると面白いということがあります。
例えば「人の家を訪問したとき、飾られているものをほめすぎないように」というもの。
理由は、ほめすぎるとくれるかもしれないから。

家の主が気に入っているらしいものをほめるのは、海外でも礼儀です。
しかし、そこに配慮を加えて差し出す行動は日本人ならではなのかもしれません。

海外のガイドブックではディープなコースが紹介されている

外国人向けのガイドブックでは、日本人でもあまり行かないようなディープなコースがモデルとして紹介されている例があります。

月島
秋葉原
三鷹の森ジブリ美術館
中野
上野アメ横一帯
おもちゃ屋のYamashiroya

などなど。
他には、一日中秋葉原に浸り切るというコースも。
外国人の目線を知るだけでなく、読み物としても興味深いですね。

「えっそんな風に思われてるの!?」
と思うようなネタもあるので、機会があれば外国人向けのガイドブックに目を通してみることをおすすめします。