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食べ物は禁物!? イタリア人に人気の日本土産とは
海外出張の際にはぜひ日本のお土産を持っていきましょう。
しかし、国や地域によってはあまり好まれないお土産があります。
例えばワインで有名なイタリアに「日本のワインも楽しんでほしい」とワインを持っていけば、向こうからしたら「君らに気を使われるいわれはない。
旨いワインなら沢山知ってるんだ」と失笑されます。
また、イタリアを始めとしたヨーロッパの国々ではあんことお餅は味・食感ともに好まれません。
以上のことを踏まえて、イタリアの方が喜んでくれるお土産をご紹介します。
女性ならば化粧品が鉄板
イタリアの方はファッションやコスメに非常に強い関心を持っています。
そんなイタリアでは、日本の化粧品も一定の地位を築いているのです。
日本にも「化粧品といえばここ！」と言えるようなブランドがあります。
それらのブランドの化粧品はイタリアでも有名。
化粧水やハンドクリームなど持っていけば喜んでもらえます。
また、100円ショップで売られているつけ睫毛やマニキュアも使い勝手が良いということでたいへん好まれます。
日本らしさを感じる文房具
男性へのお土産でしたら、ビジネスでも使えるものを持っていくと喜ばれます。
日本の文房具は世界最高水準とも言われており、ボールペン一本とるにしても書き心地がまるで違うと絶賛されます。
とくに喜ばれるのは、ペンの頭にゴムが付いた消せるボールペンです。
ヨーロッパでは小学校の頃から鉛筆などではなくボールペンを使う習慣があります。
筆記用具としては日本よりずっと身近なものです。
そのためボールペンで書き損じをしてもすぐに消せるこのボールペンは、書き心地に合わせて機能性も高いと重宝されます。
また、機能性ではなくデザイン重視の筆記用具や文房具もオススメです。
蒔絵万年筆や蒔絵ボールペン、浮世絵のクリアファイルなどは実用性もあるので喜ばれます。
この他にイタリアでは珍しい、柄物のポストイットや付箋も喜ばれます。
和柄のもの、そして「フクロウ」と「ネコ」のイラストが入っているものなど良いでしょう。
猫の輪郭をしているメモ帳も、日本独特の遊び心があって可愛いと言われます。
食べ物のお土産を持っていくなら
まんじゅうや羊かんは好まれませんが、お煎餅はイタリア人の口にも合うのでオススメです。
とくに一口で食べられる小粒なものや、おかきなどが好まれます。
イタリアの方は休日の昼下がりや夕食後にワインをよく飲みますが、実はお煎餅がワインのおつまみとして人気なのです。
塩、しょうゆ、そしてわさび味など、さまざまな味のものを持っていきましょう。
また、抹茶味のスィーツは日本からのお土産といて鉄板だと認知されています。
抹茶チョコなど用意すれば、まず喜んで貰えます。
2016年6月16日