外国人を連れていくならここ! 東京の桜の名所3選

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外国人を連れていくならここ! 東京の桜の名所3選

日本人に古くから愛されてきた花といえば、なんといっても桜でしょう。海外から日本を訪れる外国人には、日本の美しい桜並木の風景や、満開の桜の木の下でピクニックのように食事やお酒を楽しむ「お花見」の文化を新鮮に感じる方が多いようです。
春先に日本を訪れた外国人をおもてなしするなら、美しい桜を楽しめる桜の名所へ案内して、お花見の雰囲気をたっぷりと味わってもらうのがおすすめです。今回は、外国人の方を連れていくのにぴったりな東京の桜の名所を3ヵ所ご紹介します。

(1)千鳥ヶ淵緑道

皇居の北西にあるお堀、千鳥ヶ淵。その周辺はソメイヨシノを中心におよそ260本の桜の木が植えられており、東京屈指の桜の名所として有名です。例年、シーズン中はかなりの人出となります。
桜の美しさを楽しむなら早朝がおススメです。人も疎らで、空気も澄んでいるように感じます。
お堀に沿って約700メートル続く遊歩道「千鳥ヶ淵緑道」では、開花期間中の夜はライトアップされた美しい夜桜を楽しむことができます。ボート場もあるので、昼間はボートからお花見するのも楽しいですね。水面への桜の映り込みも合わせて味わいましょう。

交通アクセス
東京メトロ東西線・半蔵門線・都営新宿線九段下駅から徒歩3分
東京メトロ半蔵門線半蔵門駅5番出口から徒歩5分

(2)小石川植物園

東京大学の附属施設である小石川植物園。江戸幕府が薬草を育てる目的で開園した「小石川御薬園(こいしかわおやくえん)」を前身として持つ日本最古の植物園です。推定樹齢約130年とされるソメイヨシノを中心に、約30種類もの桜が植えられています。見事な桜の風景を楽しめる名所であるにもかかわらず、お花見シーズンでもそれほど大混雑しない穴場スポットなので、ゆっくりとお花見を楽しみたい人にぴったりです。ただし、お酒の持ち込みは禁止なのでご注意を。

交通アクセス
都営地下鉄三田線 白山駅下車 徒歩約10分
東京メトロ丸ノ内線 茗荷谷駅下車 徒歩約15分

(3)新宿御苑

明治時代に皇室の庭園として造園され、戦後は国民公園として一般公開されている新宿御苑。都心にありながら約58ヘクタールの広大な敷地内に、1万本を超える樹木が植えられている緑豊かな公園です。65種類にもおよぶ桜の木の本数は約1300本。種類ごとに少しずつ満開の時期がずれるため、見ごろの時期が長く続くという特徴があります。例年お花見シーズンには大勢の人が訪れますが、敷地が広いため場所取りなどをしなくてもどこかしらに座ってお花見しやすいのがうれしいです。こちらもお酒の持ち込みは禁止となっています。

交通アクセス
JR・京王・小田急線 新宿駅南口から徒歩10分
東京メトロ丸の内線 新宿御苑前駅から徒歩5分
都営新宿線・東京メトロ副都心線 新宿三丁目駅から徒歩5分

(3)新宿御苑

外国人を案内するのにおすすめな東京の桜の名所をご紹介しました。美しい風景とお花見の文化を味わってもらった後は、記念に桜がデザインされた絵柄のグッズをお土産として差し上げるのはいかがでしょうか。手に取るたびに日本で見た美しい桜の風景を思い出してハッピーな気持ちになれる素敵なお土産になるはずです。

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