地域で違う? アジア圏で人気の日本土産とは

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地域で違う? アジア圏で人気の日本土産とは

日本のお土産はどこの国に行っても人気ですが、民族・文化圏・国民性によって喜ばれるものには差が生まれます。
同じ「もらって嬉しい!」でも、欧米とアジア圏では違いが出てくるものです。
今回はアジア圏の方々に渡すと喜ばれるお土産を紹介します。

ドラッグストアで買える人気土産

アジア圏の方は日本に来ると高確率でドラッグストアに寄ります。
安くて高品質な化粧品美容品類は大人気です。
最近では化粧品美容品の他に、ビタミン剤やサプリメントの需要も増えています。
内側から綺麗になろうと考えるのは、万国共通なのです。

また、薬品や健康食品を買って帰る方も少なくありません。
とくに中国やインドの方に多い傾向があります。
母国の病院は時間がかかったり費用が高かったり、その割には質が満足できるものではないと感じている方が多いようです。
そういった理由と円安の影響も受けて、日本で薬品や健康食品を買い、病院にいかずに済むようにしようと考える方が増えてきました。

以上のことを踏まえると、これらはアジア圏の方と会う際にわたすお土産として重宝できます。

日本の飲食物は鉄板のお土産

アジア圏、とくに暑い地方の方は甘いものを好む傾向にあります。
中国の文化を強く受けている東アジアと東南アジアならば、餅や餡子の入ったお土産も問題ありません。
土産店で売っているものはもちろん、スーパーで売っているようなジャンクフード系の菓子類も大人気です。

また、お酒をよく飲むベトナムや中国の方ならばおつまみになるようなお土産も喜ばれます。
中国の青島ビールやベトナムのサイゴンビールなどはちょっと薄味です。
薄味のビールに合わせて、ピリ辛なスナック系お菓子を持っていくことをオススメします。

アジア地域では多くの国で緑茶を飲む文化があります。
日本の緑茶はまず喜ばれるお土産の1つです。
抹茶の粉末も、簡単に日本のお茶を楽しめると言う理由から人気があります。
安心して渡せる一品です。

雑貨・小物で実用的なもの

地域で違う? アジア圏で人気の日本土産とは

和柄で実用性のある小物はアジア圏の方にも実用があります。
とくに熱帯・亜熱帯性気候のインドや東南アジアの国々では扇子や持ち運べる水筒が喜ばれます。
南アジアや東南アジアではエアコンの設備が無かったり、あっても冷房が効いていないということがまだまだあります。
コンパクトでどこにでも持ち運べる扇子は彼らにとってとても便利なのです。

また、日本でもタンブラーに飲み物を入れて持ち運ぶ人が多くいます。
実はインドやスリランカでも飲み物を持ち運ぶ人がいるのですが、彼らは蓋つきの空き瓶に入れて持ち運びます。
そこで保冷性の高い水筒を持っていけば、まず喜んでもらえます。

文化圏が似ていることを念頭に入れる

日本とその他のアジアの国々は、文化圏が一致しているので所々に共通点があります。
お餅や餡子を食べることができる、お茶を飲む習慣がある、などがそうです。
他にも夏は蒸し暑いという点で一致しているので、浴衣や甚平もお土産にオススメできます。

アジア諸国に出張に行かれる際は、ぜひ参考にしてください。